試作日:

ふたを閉めた状態で納豆を作ることが出来るか

試作内容

内ぶた、本体ぶたを閉めた状態と、通常の作り方との違いを比較する。

結果

酸素が少ないと納豆は上手く発酵しない。

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原 因

納豆菌は大量の酸素を使って、大豆を分解し納豆へと変化させていくため、酸素がなくなった時点で発酵は止まる。

対 策

①納豆を作るときには、途中でかき混ぜ空気を入れると発酵しやすい。

②途中でかき混ぜることにより、下部に水分が溜まることが少なくなるかもしれない。

通常の作り方

生甘酒6時間後
生甘酒6時間後

・大豆の色が全体的に茶色になった。
・中まで味が浸透している。
・一度もかき混ぜなかったからか、糸の引き具合は少ない。

内ぶた・本体ふたをしめた状態

生甘酒8時間後
生甘酒8時間後

・大豆の状態にあまり変化が見られない。
・納豆独特のにおいが少ない。
・糸は全く引かない。
・下部に水が溜まっている。